遠距離恋愛から結婚するために大切なこと
恋愛・出会いのコツ
更新:2022.08.24
作成:2021.05.28
強い絆で結ばれた遠距離恋愛カップルですが、一般的に遠距離恋愛から結婚するのは難しいと言われています。
なぜ遠距離恋愛は続きにくいのでしょうか?
本記事では、遠距離恋愛が難しい理由や、結婚に繋げるために大切なこと、結婚を決意しやすいタイミングなどをご紹介します。
遠距離恋愛はなぜ難しい?
まずは遠距離恋愛がなぜ難しいのか理由を知り、対策を立てることが結婚に繋げるために非常に大切です。
●頻繁に会えず、精神的に辛い
恋人に会えるのは年に数回という遠距離恋愛カップルが多いでしょう。記念日や誕生日にも会いたくても会えないというのは、言うまでもなくとても寂しいことです。また、会えない寂しさから不安になり「浮気されるんじゃないか」と疑心暗鬼になってしまったりもします。
ネガティブに考えてしまいやすい方や寂しがり屋の方にとっては、心が満たされずかなり辛い思いをしてしまうことでしょう。
●マメな連絡が欠かせない
遠距離恋愛は、日頃からマメに連絡をとることが欠かせません。連絡を取り合わないと関係がうやむやになって自然消滅したり、相手の気持ちが離れてしまったりする可能性が高いからです。連絡無精の方や忙しくて連絡をとる余裕がない方にとって、毎日電話やメールで連絡を取り合うのはハードルが高いと感じるかもしれません。
●会うための出費が大きい
相手に会いに行くために飛行機や新幹線を利用する必要があれば、会うたびに数万円の交通費という出費が発生します。結婚など将来に向けての貯金ができなくなるどころか、生活が苦しくなってしまう可能性もあり、このまま遠距離恋愛を続けるのは難しいと感じる原因となります。
●将来一緒になる見通しがつかない
遠距離恋愛のカップルが一緒になるためには、どちらかが今の仕事や人間関係を手放して、相手のところに行かなくてはいけません。新しい土地で生活を始めるというのはかなり勇気がいること。お互いが「築いてきたものを手放したくない」という気持ちであれば、将来一緒になる見通しが立たず破局を迎えてしまうでしょう。
遠距離恋愛から結婚に繋げるためのポイント
遠距離恋愛から結婚に繋げるために大切ないくつかのポイントをご紹介します。
●連絡や会う頻度・デート費用などのルールを決める
遠距離恋愛は、マメに連絡する手間・会うための出費・会えない寂しさなど、近距離に住むカップルよりも負担が大きいのがデメリットです。どちらかに負担がかかり過ぎてキャパオーバーしてしまうと別れに直結しやすいので、バランスよく負担を負うことが大切です。
過剰に連絡を求めすぎない、節約してお金を作る、できるだけ連絡をとるよう努力するなど、ふたりでよく話し合いをするのがおすすめです。
●依存せず相手を信じる気持ちを強く持つ
相手に依存しすぎると、会えないのが余計に辛く感じてしまいます。情緒不安定になって恋人にあたってケンカしたり、または恋愛体質で寂しさを癒すために別の異性に甘えてしまったりすると、破局の原因となってしまうでしょう。日頃から趣味に打ち込んだり、友人と遊んだりするなどして、恋愛に依存することなく精神的に自立することが大切です。
また、連絡がつかなくて少し不安に感じても「あの人なら大丈夫」と相手を信頼することも、良い関係を長く続かせるために欠かせません。
●将来の見通しを明確にする
見えないゴールに向かって走り続けるのと、見えているゴールに向かって走るのでは、後者の方がポジティブに走りきれるでしょう。これは恋愛も一緒です。「お金が300万円貯まったら結婚しよう」「1年後に転職して、一緒に暮らそう」など、ある程度結婚までの期間の見通しを立てて、そこに向かってふたりで頑張る方が結婚に繋がりやすくなります。
●お互いの両親に紹介する
恋人の両親に会うのには覚悟が必要です。覚悟を決めて相手の両親に会うことで「この人は、本気で結婚したいと思ってくれているんだ」と相手を安心させられます。更に、家族の応援を受けながら交際を続けることで「絶対にこの人と結婚しよう」という強い気持ちが生まれ、ふたりで頑張っていけるでしょう。
遠距離恋愛の人が結婚を決めるタイミング
よくあるタイミングをいくつかご紹介します。
●転職するタイミング
転職のタイミングで相手が住む土地に引っ越す方が多いと言われています。結婚のために今の仕事や人間関係を手放さなければならないのが遠距離恋愛のデメリットですが、転職したいという気持ちがあるなら負担は少なく済みます。
どちらかが今の仕事に不満を抱えていて辞めたいと感じている、またはステップアップのため転職したいと考えているのなら、相手が住んでいる土地で新生活を始めてみるといいでしょう。
●目標の額までお金が貯まったタイミング
遠距離恋愛から結婚するためには、何かとお金が要ります。片方が仕事を辞めて引っ越してきたとして、新生活を始めるのにもお金がかかりますし、仕事が見つからなければ生活も苦しくなります。もちろん、結婚式や新婚旅行にも多額のお金がかかります。「もしも」のために、ある程度まとまったお金を用意できていれば、安心して新生活を始められるでしょう。
●子どもを授かったタイミング
遠距離恋愛をしていたカップルも、赤ちゃんを授かった時には何よりもそれを優先し、結婚に踏み切られるようです。赤ちゃんのためになら、環境の変化も乗り越えようとする決心がつくものですよね。結婚を前提にお付き合いしていたカップルなら尚更、幸せな結婚のタイミングと言えるでしょう。
遠距離恋愛から結婚する際に決めておくべきこと
①暮らす場所について
②現在の仕事をどうするか
③結婚するために必要なお金について
遠距離恋愛から結婚する場合、まずは結婚後に一緒に住むのか別居婚とするのかを決めなければなりません。また一緒に住むとなった場合には、男性と女性のどちらの場所に住むのかを話し合うことになります。
一緒に住む場所が決まらないと引っ越しなどの準備が進められなくなり結婚も遅れてしまうので、まっ先に決めましょう。
また一緒に住むことを選択した場合には、どちらかが現在の会社への通勤が難しくなることから、会社を辞めるのか転職するのかなど、仕事面も結婚に向けて変化が求められます。元々転職の予定があれば踏ん切りも付きやすいものですが、そうでなければ環境の変化に不安も募るものでしょう。
引っ越しも転職も、男女のうち片方ばかりに負担がかかっては不満も溜まってしまうので、結婚前にきちんとふたりで話し合い納得してから行動に移すことが大切になります。結婚する相手だからこそ、自分の気持ちは包み隠さず本音を言うこと、不安はふたりで解消していくことを心掛けてくださいね。
さらに前述したように、遠距離恋愛からの結婚のためには、結婚式・新婚旅行だけではなく、引っ越し資金などで出費がかさんでしまうもの。
そのため、事前に費用がどれだけかかるかを算出し、どちらがどれくらい結婚にかかる費用を負担するのかまでも話し合い、「これなら大丈夫!」と安心して結婚準備を進められるようにしてくださいね。
まとめ
遠距離恋愛は、滅多に会うことができないので精神的にとても辛い思いをすることでしょう。ケンカなどトラブルにならないよう、連絡の頻度や結婚の時期などをふたりでよく話し合っておくことが、遠距離恋愛を結婚へつなげるために非常に大切です。
「離れていても付き合っていたい!」という気持ちは、強い絆の象徴ともいえます。二人三脚で苦難を乗り越えて、幸せな結婚生活を目指しましょう。
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