生涯独身もあり？結婚しない女性が増えている理由と独身のメリット＆デメリットを解説！

婚活のコツ

更新：2024.10.11

作成：2024.07.03

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男性と同じように働くバリキャリ女性が増えている昨今。

結婚適齢期と言われる25〜34歳になる頃には、責任ある仕事を任されていて、今は結婚のことよりもキャリアを積みたいと考える人も多くいるのではないでしょうか。

「結婚を諦めた訳じゃないけど今ではない」
「タイミングがきたら結婚するつもり」

そんなことを考えているうちに35歳を過ぎ、いざ結婚したいと思ったときには出会いのチャンスが限られている…なんてことも。

最終的には、妥協して相手を選んで結婚するくらいなら生涯独身もありかも？という考えを持ち始める人もいるでしょう。

そこで本記事では、未婚女性が増えている要因と、生涯独身でいるメリット&デメリットを解説。

さらに、独身女性がやっておくべきことをご紹介します。

・今は仕事が優先で結婚したいかわからない
・自分の結婚観について真剣に考え始めた

そんな女性はぜひ参考にしてみてください。

生涯未婚率が年々増加中…その理由は？

国立社会保障・人口問題研究所が実施した調査によると、「一生結婚するつもりはない」と答えた女性は1987年に４.6％だったのに対し、2015年には8.0％、2021年には14.6%まで増加するという結果に。

さらに独身でいる理由を聞いたところ、多くが「自由や気楽さを失いたくない」「まだ必要性を感じない」と回答しています。

出典：「独身者調査の結果」（国立社会保障・人口問題研究所）

今後も時代の流れと共に生涯独身の女性が増えることが想定されますが、結婚しない女性が増えている要因として、具体的に何があるのか深掘りしていきましょう。

キャリア志向の女性が増加

男女雇用機会均等法が制定されている現代では、女性の管理職を積極的に採用している企業も多く、さらには自ら社長となり成功している人もいます。

今や女性が出世するチャンスはいくらでもあり、仕事にやりがいを見出すことができるため、結婚という道を選ばなくても、男性と変わらず社会に出て活躍することが可能に。

“結婚して玉の輿を狙う” よりも、自分で稼ぐ力をつけるためにキャリアを積んだ方が現実的であり、幸せを手に入れられると考える人も多いでしょう。

恋愛離れが進んでいる

コロナ禍以降、リモートワークや無人レジなどの導入が進み、人と関わる機会が極端に減った人もいることでしょう。

そんな生活に慣れてくると、人と関わらない方が面倒なトラブルを避けることができ、快適に過ごせると思っている人もいるのではないでしょうか。

また、恋愛をしなくても毎日充実するほどの楽しいコンテンツが世の中に溢れているため、恋愛で感じる不安や嫉妬などの余計な感情に振り回されるよりも、趣味や推し活に没頭した方がいいと考える人も。

恋愛スタイルの多様化

多様性を尊重する令和では、事実婚や別居婚、未婚のシングルマザーの道を自ら選ぶ人も存在し、他人の目を気にして結婚という形式にこだわる必要性が薄れています。

結婚して子供を産むという一般的なカタチでなくても、世間の理解が得られるようになってきているため、生涯独身を貫き、自由な恋愛観を楽しむ人もいることでしょう。

生涯独身のメリットとは？

結婚しない女性が増えている要因をあげましたが、生涯独身でいるメリットは何があるでしょうか？

さっそく見ていきましょう。

お金と時間を好きに使える

なんといっても時間とお金を自分だけのために使えるのが、独身の最大のメリットと言えるでしょう。

金銭面や精神面で自立している女性であれば、趣味や仕事に充実し、一人時間を存分に堪能することができます。

最近では、デリバリーや家事代行サービスなども豊富なため、やりたくないことはお金で解消することも可能です。

結婚に伴うトラブルに悩まずに済む

他人同士で家族を築く結婚生活は、ときにトラブルが発生することも。

嫁姑問題や夫婦間の価値観のズレによる揉め事はストレスの原因となることでしょう。

両親や祖父母などから子作りのプレッシャーを感じることもないので、プライベートにおいて面倒な人間関係をシャットアウトできます。

恋愛を楽しみ若さを保てる

結婚して一人の相手と一生を添い遂げるのではなく、ときめくままに恋愛を楽しむことで若々しくいれることもあります。

代わり映えしない日常を送って歳を重ねるより、新しい出会いや変化にワクワクしながら過ごし、幸せホルモンを増やすことで、いくつになってもキラキラした自分でいられることでしょう。

生涯独身のデメリットとは？

続いて、生涯独身でいるデメリットを見ていきましょう。

老後や急な病気のときが心配

急に病気やケガをしたときや、老後のことを考えると、頼れる人がいないのは不安になるでしょう。

将来に備えて若いうちから貯蓄し、孤独にならないような人間関係を構築しておくことがとても重要になります。

結婚した友人とのギャップを感じる

友人は全員結婚し、気づけば自分だけ独身という状況になると、周りの会話にだんだんついていけなくなる可能性も。

どんなに仲が良い友人であっても、ライフステージが変わり「子どもが」「夫が」という話題が飛び交うと、なかなか分かり合えないかもしれません。

変わった人だと思われる

生涯未婚率が増加しているとはいえ、ずっと独身を貫いている人の場合、どこか変わった人なのかな？何か言えない秘密を抱えているのかな？と疑われることも。

例えば、極度の潔癖症であったり、莫大な借金を抱えていたり、恋愛でこじらせていたり…。

思いのよらないところで、変人のレッテルを貼られていることもあるかもしれません。

独身女性が今しておくべき事とは？

現時点では生涯独身でいると決めていたとしても、人生は何が起こるかわかりません。

運命的な出会いを果たし、衝動的に結婚したい！と思うこともあるかもしれません。

過去にああしてれば良かった…と後悔しないためにも、今できることをやっていきましょう。

日頃から自分磨きをする

今は恋愛に興味がなくても、常に自分磨きはしておくのが良いでしょう。

“美は一日にしてならず” というように、気になる相手が現れてから自分磨きを始めるのでは手遅れです。

とくに30代を越えると、日頃からケアをしている人としてない人では、目に見えるような差が出てきます。

いつでも出会いのチャンスを掴めるように美意識は高い状態でいるのがベスト。

定期的に異性と交流する

恋愛に本腰が入らなくても、異性がいる飲み会や誘われたデートへ定期的に行くことも大事です。

恋愛からかけ離れすぎていると、男性への甘え方や頼ることを忘れてしまい、どんどん強い女性が作り上げられていきます。

いざという時のために、頼れそうな男性との繋がりは大事にしておくといいでしょう。

理想の将来像を考える

今は結婚や出産について頭になくても、理想の将来像について考え、備えておくのは大事です。

例えば、微かでも子供を持ちたいという思いがあるのであれば、日頃から運動などをして体力をつけたり、子育てに必要な生活費を計算し貯蓄を始めたりすることで、将来の選択肢を増やすことができます。

描いている未来によって、今のうちから準備しておいた方が良い場合もあるでしょう。