社会人カップルが別れる理由。別れる時のマナーや対処法
恋愛・出会いのコツ
更新:2022.08.24
作成:2021.04.21
まだ結婚を考えていない若いカップルだけではなく、結婚適齢期や長年交際してきた社会人カップルでも、結婚に至らず別れてしまうケースは少なくありません。
社会人カップルたちは、いったいどのような理由で別れてしまうのでしょうか?
本記事では、社会人カップルが別れる理由や、別れる時のマナー、別れを告げられた時の対処法をご紹介します。
社会人が恋人との別れを決意する理由とは?
①性格や価値観が合わないと感じた
②他に好きな人ができた
③恋人よりも優先したいことがある
④自分は結婚に向いていないと感じた
①性格や価値観が合わないと感じた
お付き合いしていた男女が別れるよくある理由としては、性格や価値観の不一致が挙げられます。例えば、浪費家と倹約家、大雑把な人と几帳面な人など、性格や価値観が違いすぎると相手の言動が理解できず、ストレスが溜まり「付き合っていくのは難しい」と感じる原因となるようです。
また、束縛が激しい嫉妬タイプや、思いやりのないモラハラタイプの方のパートナーは、相手の性格に耐えきれなくなって別れを決意するケースもあります。
②他に好きな人ができた
他に好きな人ができてしまい、現在の恋人に魅力を感じなくなってしまったため、別れを選ぶ人もいます。社会人には職場や知人の紹介・趣味のコミュニティなど出会いの場は多く存在するため、恋人以外の異性と出会って惹かれてしまうこともあるようです。
逆に、恋人が浮気していること・他に気になっている異性がいることに気付き、裏切られたと感じて別れを決意するパターンもあるでしょう。
③恋人よりも優先したいことがある
仕事や趣味などに忙しく、恋人との時間を取るのが難しくなったり面倒に感じてしまったりすることで、別れを決意するケースもあります。結婚適齢期は働き盛りの年齢でもあることから、仕事に打ち込むほど成果が出せる楽しさに気付いたり、たくさんのお金を自由に使えるようになったりするので、価値観が変わる人も少なくありません。
④自分は恋愛や結婚に向いていないと感じた
なんとなく楽しそうだから付き合ってみたものの、自分は恋愛や結婚など、誰かと長い時間を過ごすこと向いていないと気付いて別れを切りだすパターンです。交際を始めてから「相手のために尽くすなんて無理」「独身の頃と何も変わらない生活がしたい」という自分の価値観に気付く人も少なくありません。
長年付き合ったカップルが別れる理由
「長年付き合ったからこそ」の別れる理由を3つご紹介します。
①結婚に対する価値観の違いがあった
②家族同然の存在になってときめかなくなった
③他の異性の方が魅力的に感じるようになった
①結婚に対する価値観の違いがあった
片方が「これだけ付き合ってきたのだから、いずれ結婚するだろう」と考えていたのに、もう片方が「好きだけど結婚する気はない」と考えていたことが分かった場合には、結婚観の違いから「自分の希望が叶えられないお相手とは付き合い続けられない」と別れるケースもあります。「恋人は欲しいけど結婚はしたくない」という価値観の人もいるので、結婚願望が高く「数年以内に結婚したい」という方は、交際する前に相手に近いうちでの結婚の意思があるかを確認した方が安心ですね。
②家族同然の存在になってときめかなくなった
熟年カップルとして長年一緒にいると、付き合っている相手が家族のような存在になってしまい、異性として魅力を感じなくなることもあります。「もう好きだって思えないな」「恋愛感情のない相手と結婚していいのかな…?」などと考え込んでしまい、新たなときめきを求めて別れを決意する人もいるでしょう。
③他の異性の方が魅力的に感じるようになった
上述したように長年一緒にいる相手に、ときめいたりドキドキしたりする人というのは少数派。長年付き合っているという安心感もあり、相手への執着心が減ってメールやデートの頻度が低くなってしまうカップルもいることでしょう。
そんな長く付き合ったうえでマンネリした状況の中で、恋人以外の異性に魅力を感じてドキドキしてしまった場合には、「マンネリしているし、もう別れようかな」と別れを選択することもあります。
別れの理由は本音を伝えるべき?
結論から言うと、基本的に別れの理由は本当のことを伝えるべきです。
理由を話さず別れてしまうと、相手には「なぜ?」という気持ちから強い未練が残り、なかなか立ち直れず復縁を望む可能性が高まります。
また、別れの理由を誤魔化して別れた場合は、嘘がバレた時にお相手が強い怒りを覚えて揉めてしまうこともあるでしょう。「謝罪させたい」「本当のことを本人から言わせたい」という気持ちが強まって、その後トラブルになりかねません。「嘘つかれた」と余計に相手を傷付けてしまうリスクも考えられます。
本当の別れの理由を話すことで、相手が悲しんだり怒ったりしてしまう可能性はありますが、誠意を見せて本音を話し謝罪することで、自分の気持ちが相手にもよく伝わり、その後のトラブルを減らせるでしょう。
できるだけ相手を悲しませない言葉を選びながら本音を伝え、お互いが納得の上で別れるのが理想な別れ方です。
別れを告げられたときの対処法
別れ話にどのような態度をとるかでその後の関係が変わってきます。別れたあとも良い関係を続けるために重要な、いくつかのポイントをご紹介します。
①とにかく冷静になる
②相手にこれまでの感謝を伝える
③しつこく食い下がらない
①とにかく冷静になって受け入れる
恋人から別れを告げられた時、まずは冷静になることが大切です。大泣きしたり怒ったりしてお相手を責めてしまうと、「早く終わらせたい」と相手の気持ちが更に離れてしまいます。どうしても気持ちを抑えられない時は「今は上手に話せないから、また改めて話す機会を作ってほしい」と、少し時間をおいてから話し合うのも効果的です。
②相手にこれまでの感謝を伝える
別れたあとにお相手が「逃した魚は大きかった」と思えるように、寛大な態度をとるのもいいでしょう。怒られることを覚悟していたのに、思いがけず「これまで楽しかったよ。本当にありがとう」「言いづらいことを本音で話してくれてありがとう」と言われたら、お相手は驚くと共にあなたの人間性を見直したり惚れ直したりするきっかけになるかもしれません。
また別れた後では、もうお相手に会えなくなるかもしれません。少しの期間でも恋人という特別な関係を持ったお相手には、これまでの感謝を伝えておくと後悔なくお別れできることでしょう。
③しつこく食い下がらない
「絶対別れない!」「悪い所は直すから、別れたくない!」などと感情的に縋ったり、電話やメッセージを何度もしつこく送ったりすると、相手が「面倒だな」と感じてしまう原因となります。あなたが恋人と別れたくないという気持ちが強い場合でも、まずは一度身を引いて冷却期間をつくりましょう。そしてその後のやりとりで相手に良い印象を与えることで、復縁の可能性が高まります。
まとめ
別れる理由を知っていれば、どんな人が結婚に向いているのか、付き合う前にチェックしておくべきことが分かり、異性を見る目が変わるかもしれませんね。
また、別れるときは、感情的になるほどに関係が破滅してしまうので、とにかく冷静・誠実に対処することが大切です。
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