倦怠期はどう乗り越える?カップルが別れないために大切なこと
恋愛・出会いのコツ
更新:2022.08.24
作成:2021.09.15
世の中のカップルは、どのように倦怠期を乗り越えているのでしょうか?
本記事では、倦怠期に突入しやすい時期や倦怠期に起こること、倦怠期の乗り越え方などについて解説します。
カップルを悩ませる倦怠期とは?
恋愛における「倦怠期」とは、恋人との関係に飽きてつまらなくなったり面倒だと感じてしまったりする、マンネリ化してしまった時期のことを指します。
付き合いはじめは、男性も女性もお互いに気持ちが燃え上がった状態にありますが、何年もこの状態を維持するのはむずかしいものです。付き合って行くうちに徐々に気持ちが落ち着き、関係が次の段階に移行する時に「倦怠期」が訪れます。
倦怠期が訪れやすいタイミング
なぜこの時期に倦怠期が始まりやすいのか、その理由をご紹介します。
●交際3カ月
交際開始直後はお互いに気持ちが舞い上がっていて、毎日のように会ったりLINEや電話したりすることを、苦に感じにくいでしょう。しかし、付き合って3カ月も経つと、彼氏・彼女の知らないことがなくなっていったり、毎日同じようなやり取りをしたりすることで、徐々にその相手と付き合うことに新鮮さがなくなり飽きが生じてきます。
この時期特にトラブルになりやすいのが、片方は少し飽きてきたのに、もう片方が変わらず付き合いたてのテンションの関係を求めている場合です。
今までのラブラブな状態を維持できず、片方が不安や不満を抱えて精神的に不安定になりやすくなる一方、飽きてきた方は、相手が精神的に不安定になったことで、さらに「面倒だ」と思う気持ちが膨らんでしまいやすいのです。
このような倦怠期には、気持ちのすれ違いからケンカが絶えず、別れに発展してしまいやすいでしょう。
●交際3年
交際が3年も続くと、お互いがお互いのことを「いて当たり前」と感じる空気のような存在に感じるようになるもの。社会人カップルであれば、付き合い始めて3年を目途として結婚を考え始める方も多いですが、だからこそ3年目が倦怠期に陥りやすい時期なのです。
例えば、3年経ったけれどなんとなく結婚を考えられなかったり、相手の本性が見えてきて魅力を感じなくなったりして、「付き合っていても、いいことがないな」「相性が良くないかも」と冷静に分析した上で、別れを考えるようになることもあります。
また、3年も付き合っていれば、パートナーとして一緒にいてもトキメキやドキドキを感じなくなるもの。恋人として隣にいてくれるありがたみを見失い、他の異性に目移りもしてしまいやすいのもこの時期です。
将来を話し合った上で穏便に別れるケースも多いですが、浮気が原因で別れやすい時期ともいえます。
倦怠期のカップルに見られる特徴
●連絡の頻度が減る、メッセージの内容がそっけなくなる
付き合い始めの頃は、相手と離れている時間が寂しく、LINEや電話などを毎日するカップルも多いもの。しかし、ある程度恋愛感情が落ち着いてしまってからは、何度もやり取りをすることを面倒に感じてしまう人もいらっしゃいます。
倦怠期では、つい手を抜いてしまうことで連絡の頻度が減ったり、メッセージの内容がそっけなくなったりしてしまう傾向があります。
●恋人より友達や趣味を優先するようになる
倦怠期に入ると、これまで休みの日は一緒に過ごしていたのに、会うのを断られたりすることが増えます。また、会ったとしても、スマホでSNSやゲームばかりしているので会話が減ったと感じることもあるでしょう。
付き合い始めの気持ちが落ち着いてしまったタイミングでは、恋人と一緒に過ごすことよりも、友達や趣味に時間を使う方が「楽しい」と感じてしまっているのかもしれません。
●話し合いができなくなる
ケンカしても話し合いで解決していたのに、倦怠期には話し合いを拒否されることが増えます。相手のことをこれまでのように大切にしたいと感じられなくなり、我慢して相手と向き合ってまで問題を解決するのが面倒だと感じてしまうようです。
倦怠期を乗り越えるために大切なこと
倦怠期を乗り越えるためには、次のようなことに気を付けると良いでしょう。
●恋愛のテンションを合わせる
恋愛において「片方だけが盛り上がっていて、もう片方は盛り下がっている」などテンションに差がある時は倦怠期を招きやすくなります。付き合いはじめは、ラブラブな関係から徐々に落ち着いてくるまでのスピード感を相手と揃えることが大切です。相手が冷たいと感じたら、少し距離を置いて冷却期間を作ることを考えてもいいかもしれません。
長く付き合っている場合は、結婚の時期など未来のビジョンを話し合った上で、同じ歩幅で交際を続けていくといいでしょう。
●メリハリをつけた交際をする
長年付き合うとマンネリしてきて、刺激不足から倦怠期に突入しやすくなります。そのため倦怠期を避けるためにも、誕生日や記念日に特別なデートやサプライズするなどして、メリハリをつけた交際を心がけるといいでしょう。
いつもお家デートばかりするのではなく、時々行ったことのない場所に出掛けることも効果的です。
恋人に対して「大切にしてくれているんだな」「やっぱりこの人が好き」と改めて感じられる出来事が定期的にあれば、マンネリ防止になります。
時には「大好きだよ」など、言葉で愛情を伝えることも、倦怠期の対策として効果的です。
●好きな気持ちが残っているかどうか確認する
倦怠期を迎えたときには、恋人と別れるかどうか悩むことも。しかしその時にはまず、自分に相手を好きな気持ちが少しでも残っているかどうかを確認しましょう。倦怠期は、付き合っていることに慣れてマンネリしている状態。当たり前に慣れて見失っているだけで、相手が大切な存在であることは、変わっていない可能性も高いのです。
そのため倦怠期を迎えた時には、相手がいなくなったことを考えてみたり、恋人との思い出を振り返ってみたりして、相手の大切さを再確認する時間を取ってみてください。
恋人がいない未来を考えて寂しさを感じたり、思い出から相手の魅力を再確認できたりすれば、倦怠期を乗り越え恋人と一緒にいることを選べるようになるはずですよ。
まとめ
倦怠期の原因となりやすいのは、2人の恋愛に対するテンションの違いです。片方だけが相手に夢中になっていると、もう片方が「重い」と感じるようになり、少しずつすれ違うようになってしまいます。
別れてしまわないよう、デートや連絡の頻度を調整したり、結婚に対する意識をすり合わせたりなど、お互いが無理をしない距離感を見つけることが大切です。
また、お相手が自分に飽きてしまわないように、「この人じゃないとだめだ」と感じてもらえるくらい居心地の良い存在になれるよう、記念日を盛り上げるなど努力していきましょう。
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