高望みしすぎは婚活パーティーで不利になる？

婚活のコツ

更新：2023.12.06

作成：2020.03.24

IBJ Matching

婚活パーティーに何回も参加しているのに「なかなか理想の男性に出会えない…」とお悩みの場合には、もしかするとあなたがお相手にたくさんの条件を求めすぎているのかもしれません。

今回は、婚活パーティーで女性が高望みしすぎないために注意すべき点をまとめました。無自覚で高望みになってしまっている女性の特徴や、理想の男性と出会うための秘訣も合わせて解説します。

婚活女性がお相手男性に求める条件とは？

婚活を進めるにあたって「結婚相手となる男性にどのような条件を求めるか」について考える女性も多いでしょう。まずは理想の結婚相手として挙げられやすい条件と、高望みになってしまうポイントをまとめます。

●結婚相手の希望条件としてよく挙げられるもの

「結婚後に安定した生活を営みたい」という希望のある女性は、結婚相手の年収や職業などは重視するポイント。特に子供を産みたいという希望がある女性は、経済力のある男性との結婚を望む方も多いでしょう。

結婚となれば、親族との関わりや世間体を気にすることもあり、教養のある人がよいという理想で、一定以上の学歴を求める方も少なくありません。

また、結婚して毎日顔を合わせる相手であるからこそ、外見や身長などの容姿にこだわりたいという方もいらっしゃいます。

さらに年上に頼りたい、年下に甘えられたい、価値観の近い同年代の男性がよいなど、年齢に重きを置く方もいます。このように、結婚相手の条件として挙げられる要素は多岐に渡ります。

●高望みといわれてしまう原因とは

交際・結婚相手に対して希望を持つ方がほとんどなのに、なかには「高望みしすぎじゃない？」と周りの人に指摘されてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

高望みしていると言われる原因として考えられるのは、まず譲れない条件の数が多いこと。高年収で見た目もよく、高身長、さらに学歴も高いなど求める条件が増えれば増えるほど、当てはまる男性は少なくなってしまうもの。

また、その希望条件における平均からかけ離れた希望を、お相手に求めるのも原因のひとつ。たとえば男性の平均年収は20代で370万円弱、30代では480万円程度、40代でも550万円強とされています。

このような水準を無視して「年収は絶対1,000万円以上！」と条件を提示すれば、当然そもそもの母数が少なくなるということを理解しなければいけません。

さらに、求める条件に少しだけでも満たさない異性を受け入れられないというのも、高望みしていると言えます。

「身長は180cm以上が絶対」という条件を掲げる女性の前に、年収や職業などが好条件の身長179cmの男性が現れたとしましょう。このたった1cmすら妥協できずに「あなたは無理」と突っぱねる事態がこれに当てはまります。ちなみに、男性の平均身長は170cm程度であることを付け加えておきましょう。

高望みの”しすぎ”が原因で婚活が長期戦になることも

前述したとおり、結婚相手に対して高望みをするとその条件に当てはまる男性自体の母数が減ります。これはあなたの理想に合った男性との出会いの確率を下げてしまうことになります。
つまりあなたがマッチングしたいと思える男性を見つけるためには、より多くの婚活パーティーに参加し、出会いの数を増やさないといけなくなるのです。

また婚活をしていると様々な男性と出会っていくうちに、「もっと理想的な男性と出会えるかもしれない」と期待してしまうことで、いつまでもお相手を絞れないという状況になることも。

仮に多くの希望条件に当てはまる男性とやっと出会えたとしても前途多難です。年収や身長などの条件には当てはまっていても、それ以外の価値観や結婚観・好きなもの・趣味といったほかの要素でふたりの意見が合わず、すぐに別れてしまうことが考えられるからです。
このように、高望みは婚活を長期化してしまう原因にもなり得ます。

婚活パーティーに参加する高望み女性にありがちな特徴

自分としては高望みをしている自覚がなくても、無意識で態度に出ていることは少なくありません。続いては高望み女性にありがちな特徴を解説していきます。

●上から目線で話す

求める条件に該当しない男性を前に見下した態度を取っていると、相手からひんしゅくを買ってしまうでしょう。
婚活パーティーでの出会いは、理想のお相手を選ぶだけではなく、自分自身も選ばれる側であるということを認識してください。

年収や身長を見て上から目線で評価したりするのは、間違った態度であり冗談だとしても笑えないものですよ。

●条件に合う・合わない人で態度が違う

婚活パーティーでは、トークタイムにて全員と順番に話す時間が設けられます。この中ではお相手のプロフィールを見ながら話すのが基本ですが、条件に合う人と話すときはニコニコ・積極的に質問を投げかけるにもかかわらず、条件に合わない人を前にしたときには無愛想でそっけなく、生返事しかしないといったあからさまな態度の差を出すのはご法度です。

個室以外の会場で開催される婚活パーティーでは、会話をしているお相手だけではなく、他の参加者の様子を見ている参加者もいらっしゃいます。

自分と楽しそうに話していて好印象を持ったとしても、次の男性にはそっけない態度を取るあなたを見たお相手は、あなたに対して「人によって態度を変える人なんだな」とマイナスな印象を抱くことで、マッチング相手として選んでもらえなくなる可能性もありますよ。

●自分が変わろうと努力しない

幸せな結婚生活を送るうえで大切なのは、お互いを尊敬し思いやること。男性にばかり高い条件を求めて、自分はなにも変わらないでいる女性は、男性から自己中でわがままに映ります。

自分の理想を叶えるためにはお相手任せにするだけでなく、自分もお相手と同等、もしくはそれ以上の努力をしなければならないことを忘れてはいけません。

●必要以上の条件を設定している

前述したとおり、男性の平均年収は40代でも550万円程度。それなのに1,000万円以上の年収を求めることは、男性の目には「常識知らずな人」として映るものです。

さらに譲れない条件があまりに多いのは欲張りに見えるもの。まるで「好条件な男性と結婚することをステータスのように思っている」というような印象も与えかねないということを覚えておいてくださいね。

婚活パーティーで理想的な男性と出会うためのポイント

高望みをすることは、出会いの確率を下げるほか、男性からの印象もよくないもの。理想の男性と出会うためには、まず数ある条件を“絶対に譲れないもの”と“妥協できるもの”に分けましょう。絶対に譲れない条件は、1～2個まで絞るべきです。

また、条件に合わなくても相性がよいと感じる相手なら、マッチング希望は必ず送ることも大切。マッチング成立を果たしたお相手が条件に当てはまらなかったとしても、一緒にいて楽しい、価値観が合うという点で大きなプラス要素を感じられることもありますよ。

まとめ

婚活パーティーではお相手のプロフィールを見ながら会話ができるため、どうしてもお相手の条件が目につくもの。参加者内で比較もできるため、「この人のほうが彼より年収が高い」とか、「あの人は参加者の中で一番高身長」など、目移りしてしまうのも無理はありません。

しかし条件ばかりに目を向けていると、無意識のうちに高望みになってしまうことも。
まず、譲れない条件は最低限まで絞ること。お相手を条件だけで見ず、ひとりの男性として性格がいい・価値観が似ているなどと人間性に注目することで、婚活の成功率はぐっと高まるでしょう。

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中には女性の希望条件によくある、高年収や高身長の男性が集まる企画も。あなたが絶対に譲れない条件がテーマとなっている企画を選んで参加すれば、理想のお相手にも出会いやすくなりますよ。
婚活パーティー中は、あなたの絶対条件に合う異性の中との会話を通じて「話していて楽しい！」「人柄がいい！」と性格面をよくみて、理想的なお相手を見つけてくださいね。

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