女性の結婚できる最低年齢が変わる!女性の結婚と年齢について
婚活のコツ
更新:2022.08.24
作成:2021.07.14
ここでは女性の結婚年齢について解説します。平均初婚年齢から、女性が結婚を意識し始める年齢とそのきっかけもまとめましたので、現在の自分の状況と照らし合わせてみましょう。
最後に、2022年4月から適用される、男女の成人年齢と結婚年齢に関する民法改正についても紹介します。
現代の女性の平均初婚年齢と婚姻数が一番多い年齢は?
まず女性の平均初婚年齢は、1995年には26.3歳だったのが2018年には29.4歳まで上がっています。
参照:『夫妻の平均初婚年齢の年次推移』
1995年と2018年を比較すると、20代で初婚を迎える人の割合は減少し、30代は増加。特に20代前半で結婚する割合は大きく減少しています。
参照:『年齢(5歳階級)別にみた妻の初婚率(女性人口千対)の年次推移』
それでも政府の統計データによれば結婚する女性の数が一番多いのは26歳で変わっていません。また女性で結婚する方が最も多い年齢層は20代後半であるということは、1995年も2018年も変化していないことが分かりました。
晩婚化と言われる現代で、初婚平均年齢が上昇していることから、結婚する女性が最も多い年齢も上昇していると思っていた方も多いのではないでしょうか。
しかし実際は最も結婚する女性が多い年齢は変わらずに、30代以降に結婚する女性の割合が増えているからこそ、現代女性の初婚平均年齢が押し上げられていることが分かりました。
女性が結婚を意識し始める年齢とそのきっかけは?
●同年代の女性からの結婚報告が増え始めた
前述したデータによると、女性は25~28歳の間に結婚する割合が高くなっています。これは要するに、女性は25~26歳という20代半ば頃から、同性の友達や会社の同期などからの結婚報告をよく受けるようになるということ。結婚ラッシュなどとも表現されますね。
友人の結婚式に参加して幸せそうな姿を見て憧れたり、周りの人が結婚していく報告を次々に受ける焦りだったりで、「そろそろ自分も…!」と結婚を現実的に意識し始める方が多いようです。
●妊娠・出産の時期を考え始めた
「結婚したら子どもを産みたい」と考える方は比較的多く、子育てには体力が必要になるため、20代で妊娠・出産を希望する女性は一定数います。男性と結婚しそこから妊娠・出産とステップを踏むことを考えれば、25歳頃に結婚したいと考えるかもしれません。
●親世代の結婚年齢が基準になっている場合も
自分の両親が何歳で結婚したか、考えたことのある方は少なくないのでは。両親はいわば一番身近にいる夫婦の見本です。中には、自分の親が持つ結婚への価値観や基準を、自分の結婚の参考にしている人もいます。このような人は、親が結婚した年齢といまの自分の年齢を照らし合わせて結婚を意識し始めることでしょう。「両親のような家族を築きたい!」という憧れをもっていたり、なんとなくでも「自分も親くらいの年齢で結婚しよう」と思ったりしたことがあれば、親が結婚した年齢に近づいたことが、結婚を意識するきっかけとなる人もいるようです。
2022年4月からは男女とも18歳から結婚が可能に!
さらにこれまでは未成年が結婚する際に親の同意が必要でしたが、成人年齢が変更されることによって、本人たちの意思のみで結婚できるようになります。
現行の法律では女性で16歳、男性なら18歳から結婚が可能と男女差がありますが、今回の民法改正により男女平等の色が一層濃くなりそうです。
女性が結婚できる年齢が2歳遅くなることや、また18歳の高校生同士のカップルでも親の承諾なしで結婚可能になることで、女性の平均初婚年齢にはどれほど影響があるでしょうか。
あと何十年後かに男女が結婚する平均年齢を改めて計算するとき、結果がどうなるか、いまから気になりますね。
参照元:『法務省 民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)について』
まとめ
現在では30代以降に結婚する女性が増えていますが、2022年に女性が結婚できる最低年齢が18歳と変更となることによって、女性が結婚する年齢にどれほど影響があるのか、今から注目ですね。
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